地方移住

一般サラリーマンが地方移住を決めた理由とその移住先について

今回は「地方移住」に関する記事です。

最初に断っておくと、私はまだ地方移住していません。
「地方移住することに決めました」という決意表明の投稿になります。

 

本記事では、私が地方移住を決めるに至った理由や心境を書いています。
以下の方々にぜひご覧いただきたいと思います。

  • なんとなくだけど地方への移住を考えている
  • 目下、地方移住を進めている
  • すでに地方へ移住された先輩方

 

さまざまな地方移住


数年前から、「地方移住」というキーワードをよく耳にするようになりました。

また、コロナ禍でリモートワークが広がり、場所に関係なく仕事ができます。
それに伴い地方へ移り住むという方も増えていらっしゃるようです。

空気の美味しい田舎でのスローライフ、憧れますよね〜。

 

ただ、一口に「地方」と言っても、のどかな田園風景や青い海が広がる田舎から、政令指定都市のような比較的大きな街まで、様々な「地方」があります。

 

今回、私が移住を目指すのは政令指定都市、またはその周辺の衛星都市です。

 

ですので、多くの人が地方移住からイメージする「スローライフ」や「自給自足」といった類の生活を送るわけではありません。

普通に車でスーパーに買い物に行って、平日は車かバス、または電車で通勤する生活が待っていると思います・・・。

 

地方移住に関してネットを検索すると、ネガティブな内容のものも散見されます。
これには正直ちょっと心配になりました・・・。

 

都会で暮らしてきた私が、見知らぬ土地に家族と移り住んで上手くやっていけるのでしょうか。

 

しかし、私には地方移住を決めた理由がありますし、きっとその決断は自分の人生でも比較的大きなものになります。

こういったことは、一日でも若いうちに行動に移しておいた方が良いと考えている次第です。

 

ちなみに、自然あふれる里山や穏やかな海辺でのスローライフにも憧れはありますよ。
でも困ったことに、そこまでの冒険心がない小心者なんです・・・。

 

私は地方出身者

現在、私は東京23区に住んでいますが、出身は地方です。
地元はとある県の県庁所在地で、18歳までそこで暮らしました。

そのため、地方の町暮らしがどのようなものか、ある程度知っているつもりです。

一方で、上京して約20年経ちますので、私の持つ地方での生活に関する情報や感覚は古いということも自覚しています。

 

また、地方で18年過ごしたとはいえ、それは親の元で生活していただけです。
これからは自分が家族を支え地方で生活していく必要があり、地元での生活とは違いがあることも認識しています。

 

妻の地元に移住します


繰り返しですが、移住先は政令指定都市、またはその衛生都市です。

具体的な場所ですが、すでにある程度は決めています。

考えている政令指定都市は、妻の実家がある県の県庁所在地です。

 

妻の実家がある市町村へは、そこから車で約40分です。
いい距離感だと我ながら思っています。

 

ちなみに、私の実家に近い方の政令指定都市にしなかった理由は、単純に妻側の都市の方が魅力的に感じたからです。

義実家なので、自分の実家より肩身が狭いのは事実ですが、幸い近くに住むことに負のイメージはありません。

 

どちらの街も何度か訪れたことがありますが、最終的にはイメージで決めました。
まあ、こんなもんでしょう。

 

地方移住を決めた理由

東京にいるメリットを感じなくなった


20年前に自分が上京した理由は忘れました。
東京に対して、一種の憧れのようなものを持っていたのだと思います。

今ももちろん東京は面白い街だと感じています。
次々に新しいものが生まれ、言葉は古いですが「流行発進基地」であることに間違いないと思います。

 

ですが、その優位性は弱くなってきていると感じます(根拠はありません)。

 

東京には良いものが沢山ある、これは変わりません。

しかし、地方にもその土地独自の良いものが沢山あった。
そして、それらは瞬く間に拡散され、容易にアクセスする手段が今はある。

 

物理的に東京にいるメリットを感じなくなりました。

約1年半、コロナ禍により断続的に続く自粛生活。
気づくと身の回りの徒歩圏内で生活が成り立っていました。

 

東京都市圏にいなくてもやっていける気がしたのです。

と、かなりネガティブな理由ですが、ネガティブ要素はこれが最後です。

広い家に住みたい

私には子供が二人います。
今はまだ小さいですが、彼らが成長すれば今の家(3LDKのマンション)は手狭になるでしょう。

もちろん、都内の一般的な家庭が暮らすイメージは分かっているつもりです。

狭い家で暮らさなければならないのは都会人の宿命です。

 

東京にいるメリットがないと感じると、途端に広いところに引っ越したいと感じるようになりました。

なら、もっと郊外の広い家に住むか?
ちょっと違和感があります。

私も妻も地方出身で、東京郊外には縁もゆかりもありません。
東京郊外に住むなら、ある程度の規模がある地方都市に移り住むのも変わらないのでは?と考えました。

子供を伸び伸びと育てたい


今住んでいる家の周りにも大小いくつかの公園があり、子育てには悪くない環境だと思っています。
保育園や幼稚園、小学校も近いですし。

ですが、もっと自然溢れる環境に・・・となると、一日旅行か一泊旅行コースです。
いわゆるアウトドアやレジャーを体験させてあげるには些か不便です。

 

もう少し子供たちが大きくなったら、自然の中でさまざまな体験をさせてあげたいと考えています。

なるべく親が疲れないように(笑)、手軽に自然にアクセスできたらといいなと。
(さすがに自然はオンラインで体験できませんから・・・。)

 

また私たちの次の家は分かりませんが、少なくとも義実家は庭でBBQができます。
BBQは、スーパーの安いお肉が美味しくなる魔法だと思っています。

東京のマンションではできない、そういった体験もさせてあげたいですね。

 

もちろん、東京の臨海部やビルの屋上の手軽な都市型BBQも好きですよ。
(でも地方都市でもできますよね?できないとちょっと困るなあ。)

親も伸び伸びと暮らしたい

何より親本人が伸び伸び暮らしたいのです。

週末は車に乗って郊外に出掛け、自然に癒されたいのです・・・。

子連れの電車移動や車の渋滞を少なくしたいのです・・・。

人混みや行列は半年に1回程度で良いのです・・・。

自分たちの親(祖父母)に子供(孫)を会わせたい


今は地元を離れて暮らしているので、会えるのはお盆や正月など年数回です。

もっと会う機会を設けたいと思い、実家の近くをチョイスしました。

 

しかし、本音を言えばちょっとした甘えです。

自分たちの親が近くにいるというただけで、子育てには大変助かります。

とくに子供が小さいうちは。

同居するわけではないので毎日は無理ですが、例えば月に一回、会いにけばちょっと手も離れますし、気分転換にもなります。

 

もちろん、実家から離れた家族はさまざまな制限下で、頑張って子育てをしていることを承知しています。

なので、手厳しく言えば「甘え」です。

 

地方移住に向けて


移住に向けてやらなくてはならないことは沢山あります。

とくに大きなことがいくつかあります。

そのあたりについては別途記事を起こそうと思います。

 

まとめ

私の「地方移住」へきっかけ、心境をまとめます。

  1. コロナでなにやら「地方移住」する人が増えているらしい。
  2. 自粛生活や技術進化で東京に住むメリットが分からなくなった。
  3. 東京を出て、もっと広いところで暮らしたい。
  4. 子供を自然に近い場所で育てたい。
  5. 私も自然に癒されたい。
  6. 親が近いと子育ては何かと助かる。

 

まずは妻の両親と私の両親に、移住するつもりがあることを話しました。

ありがたいことに、どちらの親も了承してくれました。

 

親に話したのは、「許可を得る」というよりも「宣言する」ことで、行動するための動機付けをおこなうためでした。

言ったからには引っ越す必要がありますから!

 

あとは移住に向けて具体的に行動していくのみです!

また何か進展があればブログにしてみたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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