私は積立NISAをしています。
目的は子供の教育費であったり、自分の老後資金であったり、短くても概ね15年後に必要になるお金を貯めています。
積立NISAは非課税期間が20年あり、長期に運用をすることで、その恩恵を最大限に受けられると考えています。
まだ積立を始めて1年9ヶ月しか経過していませんが、その実績に加えどのような商品を積み立てているのかを記載していきたいと思います。
積立NISAなど長期的な資産形成に興味がある方や、すでに積立NISAをやっている方にぜひご参考にしていただきたいと思います。
それでは最後までご覧ください。
運用状況(2021年9月末)
商品別運用実績と積立状況
以下の通りです。
赤字が、現状購入をしている商品です。
現在は全世界株式への投資(新規積立)だけをおこなっています。
9月度は後半には恒大集団のニュースがあったり、米国株式指数も軟調で下落が続いたりとあまり良い月ではありませんでした。
そのため、ほぼすべての商品で損益が前月比の約5%マイナスになっています。
それでも初期に購入したS&P500は50%の黒字、すごいです!
現在は新規の購入をやめているので、平均取得価格が低く抑えられていることも一因ですが、それでもすごい結果だと感じます。
現在も新規購入をおこなっている”全世界株式”は約13%のプラスとなっています。
こちらは1年とちょっとの積立期間です。
実績まとめ
やはり下がりました。
株価指数が下落したことにより、私の保有しているファンドの価格も下がっているためです。
この積立NISA実績公開をはじめてから、ずっとプラス成長だったので、この結果は少々残念です。
ただ、それでも約23%の運用益が出ていますから、時間の分散はやはり大きいと感じます。
そして、非課税期間はまだ18年あります。
長い道のりが待っていますので、少々下がったことは気にせず、気楽にいきたいと思います。
今月のまとめ
前月までグングン上昇していた米国株式ですが、9月は下落が続きました。
S&P500の年初来のチャートです。
とくに後半が大きな下落となりました。
中国の恒大集団のニュースなどもありましたし、ちょっとヒヤヒヤする相場だったかと思います。
わたしの積立NISAも米国株式が大きな比重を占めているため、損益が先月末から下落することになりました。
前述のとおり、実績公開を始めてから、これまで右肩上がりで成長してきたのでとても残念です。
もちろん積立NISAは長期投資を前提としているため、足元の相場やニュースなどで一喜一憂するものではありません。
目先の株価の上がり下がりはもちろん気になりますが、下がれば絶好の買い場、積立のチャンスとプラスに捉えていきたいと思います!
さて、わたしが現在進行形で積立をしているのは”全世界株式”ですが、とは言え、国別構成比率を見ると米国が6割以上を占めています。
”全世界”と言っても、時価総額の大きい米国の割合が多くなってしまうのは仕方のないことです。
また、その他国の市場は米国の影響を受けやすいのですから、そういった点も加味すると米国のウェイトは思っているより大きいと考えておきたいものです。
今回のように米国市場が落ちると、それに伴い資産の価格も下落することが分かりました。
米国以外への分散投資を意識的にしたいのであれば、新興国株式など、それに特化した商品を個別に買いポートフォリオに組み入れる、といった検討も必要になってくるかも知れません。
が、わたしは今すぐそれを検討するつもりはありません。
しばらくは米国を中心とした全世界株式を積み立てていこうかな、と考えております。
というか、全世界へ乗り換えず、全米株式を愚直に積み立てておけばよかったなと思います。
積立対象を米国から全世界に変更した経緯はこちら。
次回は2021年12月末(積立2年経過)で実績を公開する予定です。
以上、最後までご覧いただきありがとうございます。
なお、投資は自己責任でお願いいたします。