【比較レビュー】ゴールゼロ vs ミニマライト【LEDランタン】

キャンプやアウトドアで最近人気の小型LEDランタン。
安全、手軽、明るいといったLEDランタンの特徴と、小型のため様々なシチュエーションで使えるという特徴を併せ持つ優れものです。

そして、その小型LEDランタンでも特に人気が高いのが、ゴールゼロ「Lighthouse Micro Flash」と5050workshopの「ミニマライト」。
どちらも大人気のLEDライトで間違いのない商品。ただ、逆にどっちを買えばいいの？という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

本記事ではどっちのランタンを買おうか迷っている方のために、徹底比較をしていきたいと思います！

本記事で比較するLEDランタンは以下の２つです。

 

どっちが優れているか比較してみた

評価方法について

価格や機能面などいくつかの基準で２つのLEDランタンを５段階評価します。
評価方法は、まずより優れていると感じた方に星５をつけます。そして、もう一方を相対評価して星付けしていきます。

例えば、価格であればより安価で買いやすいミニマライトの¥3,080を星５とします。そして、ゴールゼロの¥5,280は早退評価で星３。といった感じ。

比較結果はこんな感じ

 

それぞれの特徴をみていく

価格

ミニマライトの方がお手軽。約2,000円ほどお安い。
他の比較を見てわかるように、正直どっちが圧倒的に優れているということはないので、価格がお求めやすいという点は大きなアドバンテージ。

明るさ

ランタンの一番重要な点だと思う。
どちらも光の強さを段階的に切り替えられるが、最大の明るさは250ルーメンでミニマライトに軍配。ただ、使ってみた感想としてゴールゼロの方が明るく感じた・・・。

稼働時間・バッテリー

稼働時間に関しては、どの程度の光量で使うかによるので単純比較できない。バッテリー容量でみれば正直変わらない。

充電時間

ミニマライト勝利。3.5時間で充電できるので、キャンプ当日の朝でも充電できますね。

充電方式

これは好みの問題だと思いますが、個人的にはミニマライトのUSB Type-Cが圧倒的勝利。もうね、Type-Aの家電とか家から駆逐したいと思っています。
ゴールゼロのいい点としては、USBを直接差して充電できるところ。ケーブルとか不要なので、こういったところはいいですね。

重量

約40gの差ですがゴールゼロが軽いです。
たった40gですが1/3ほど軽量ってことになりますし、なにより荷物が多くなりがちなキャンプやアウトドアでは塵も積もれば的なことってあると思います。

番外編

見た目
これは完全に好みの問題ですが、無機質でやや無骨な感じのゴールゼロとボタニカルな絵柄とカラーも２色から選べるミニマライト。
もちろんシェードなどを使えば見た目は変わるのですが、個人的にはミニマライトが好み。

ボタン・フックなどの取り回し
ボタンが押しやすいのはミニマライトかなと。一方でフックはゴールゼロがしっかりしてます。ミニマライトのフックは心許ない感じです。

光の感じ
スペックで言えばミニマライトが明るいのですが、ゴールゼロが明るく、光が遠くまで通っているように見えます。
一方で暖色系の光はミニマライトがいいですね。暗くなって食事も終わってゆっくり過ごす時間の光はミニマライトがおすすめです。

 

結局どっちが買いか

サブランタンとしてリビングに２、３個吊るすのであればゴールゼロがいいと思うんです。けど、ゴールゼロより安価で遜色ないスペックのものが買えるのであれば、そちらをチョイスしちゃいますね。
暖色系の光はミニマライトだけですし、寒色系の光も決して悪くないですよ。
使うシチュエーションが広いのはミニマライトかなと。

あとLEDでサブランタンを配置するにあたって、やはり数は正義だと思うんです。
そうすると価格面でのアドバンテージもかなりあります。

ただ、結局私はどちらも使うという結論になりました。
リビングではゴールゼロ、寝室や焚き火の近くではミニマライトを使っています。

ぜひみなさんもお気に入りのLEDランタンで、素敵なキャンプの夜をお過ごしください！