【実録】あおぞら銀行に1,000万円を預けて利息をもらってみた

預金の利息、少ないと分かってはいるものの１円でも多くもらいたいですよね。
今回は普通預金の利率が高いと噂の「あおぞら銀行BANK支店」にお金を預けて、いったいいくらの利息がつくのか試してみました。

正直、あおぞら銀行ってあまり聞いたことないし、本当に0.2%もの利息がつくの？って疑ってました。ちょっと怪しいなって思ってました。

でも背に腹は変えられない、お金が、利息が欲しいっ！って気持ちでやってみました。

単純計算で20,000円の利息が貰えるはず。

あおぞら銀行BANK支店について

あおぞら銀行は怪しいのか

メガバンクや地方銀行などに比べると知名度は劣るかもしれませんが、全く怪しくないです。だって、2006年11月から東証プライム(昔の東証一部)に上場している立派な企業ですもん。
金利が異常に高いことから詐欺などを疑ってしまいそうになりますが、きちんとした銀行ですよ。本店は東京都千代田区にあり、北は北海道から南は福岡まで全国各地に支店もあります。ネット銀行とか使ったことない人も、お店のある銀行だと安心ですよね。

あおぞら銀行の金利は0.2%

まず、大手銀行の金利をご存知でしょうか？
三菱UFJとか、みずほ、三井住友あたりの銀行、これらの金利はなんと0.001%です。（2022年9月現在）利息は無いに等しいです。

一方、あおぞら銀行は0.2%、なんと大手銀行の200倍です！

 

ただし、注意点がひとつ。それは口座を開設する支店。
0.2%の金利が適用されるのはあおぞら銀行の「BANK支店」という、オンライン支店のみ、つまりこの支店の口座を必ず開設しなくてはならないのです。

 

口座開設から1,000万円預金まで

口座開設は非常にスムーズ

口座開設はすべてオンラインで完結し非常に便利。専用のアプリをダウンロードし、申込から本人確認書類の送信までをおこなうことができます。
口座開設が完了すると、後日キャッシュカードが届きます。

何のトラブルもなく口座開設できましたよー。

1,000万円を入金

さっそく1,000万円を入金。入金方法は他の銀行口座から振り込む、ATMから現金入金するなど、普通の銀行と変わりませんね。
ちなみに、ATMはゆうちょ銀行やコンビニATMが提携してますので、そこも便利。

私は他行から振り込みましたが、即時振込にもきちんと対応していましたよ。

ちなみに、1,000万円にした理由はペイオフ（預金保険制度）の限度額だからです。

あおぞら銀行に万が一の事態があっても、私の預金は全額守られます！

 

1,000万円の利息はいくら？

37日間の預金で1,616円の利息ゲット

待ちに待った利息がとうとう支払われました！

利息は1,616円。
8/13に支払われました。1,000万円を入金したのが7/7なので、預入期間は37日。

利息の支払いは2月と8月

なんで、37日間で利息が払われたっていう話です。
あおぞら銀行の利息支払い日はあらかじめ決められていて、「2月と8月の第二金曜日」となってます。

今回は入金のタイミングにより、37日分の利息しか受け取れませんでした。
次回は2月、その時は半年分の利息、約10,000円が受け取れるはず！

税金は当然取られます。

当然っちゃ当然ですが、利息には税金がかかります。

今回支払いのあった1,616円にも、しっかり税金がかかってます。

 

＜おまけ＞利息が合っているか計算

金利の計算方法が記載されていたので、一応計算してみる。

〜あおぞら銀行HPより〜

今回の私のケース。

まず、税引前の利息を計算します。
1,000万円 × 0.2% ÷ 365 × 37日 = 2,027円  (1円未満切り捨て)

ここから、国税15.315％、地方税5％の税金を引きます。
2,027円 – 310円（2,027円 × 15.315%）- 101円（2,027円 × 5%）= 1,616円

当然ですが、計算合ってる、本当に0.2%の利息がついている！

 

年間約16,000円(税引後)の利息が貰える

きちんと0.2%の利息が受け取れると分かり安心しました。これで、年2回の利息で16,000円が貰えるはずです。
もちろんリスクが取れる方は株式や債券で運用した方がリターンは大きいのでしょうが、どうしてもリスク資産に振り分けることのできない現金ってありますよね。

そんな時、1円でも多く増やすためにあおぞら銀行BANK支店という選択肢も視野に入ってくるのではないでしょうか。

ちなみに前述の利息が0.001%の大手銀行、こちらに同じく1,000万円を預けると、、、

以上、最後までご覧いただきありがとうございました！