こんにちは、しょーんです。
2021年9月のSPYDの分配金が発表されました。
見事増配となり、前年同期比+46%でした。
本記事ではSPYDの2021年9月の分配金について見ていきたいと思います。
SPYDとは
まずは、SPYDの概要についておさらいです。
SPYDは、アメリカのState Street社が運用する高配当ETFです。
Vanguard社のVYM、BlackRock社のHDVと並びとても人気の高い高配当ETFです。
構成銘柄については、S&P500の中から高配当の上位80銘柄に均等分散しています。
単純に配当の高いものを組み入れているので、あまり馴染みのない銘柄も多いです。
構成銘柄の組み替えは毎年1月と7月におこなわれます。
設定は2015年ですから、VYM、HDVを含めた3つの中では比較的若いETFとなります。
コロナショックで下落したあとも、回復が3つの中で一番遅かったことで有名です。
今はコロナ前の水準に戻りました。
2021年9月の分配金について
今回の分配金は0.386582USDでした。
前年比+46.67%となりました。素晴らしいです。
これまでの分配金の推移は以下のようになります。
直近1年の分配金合計は2.028311USDとなり、利回りは5.28%です。(9/21終値)
なかなかの高配当と言えるのではないでしょうか。
最後に株価の推移です。(年初来)
一時はS&P500をアウトパフォームしていましたが、ほぼ同じになってきました。
これを見ると「買いやすい価格なのかな」とも思ってしまいますが、この先もさらに下がるかも知れません。
未来のことは分かりませんからね・・・。
不定期な買い増しってとても難しいと感じます。
何かしらの一貫した買い増し基準を、自身の中に置いておく必要がありそうです。
SPYDは、基準価格も分配金も色々な意味で楽しみな、まだまだわからないETFです。
引き続きウォッチしていきたいと思います。
以上、最後までご覧いただきありがとうございます。