2022年は株式相場は波乱です。
世界一大きな株式市場アメリカ、その主要指数であるS&P500は、2022/2/25現在、年初来で10%以上下落しています・・・。
冒頭から暗い話題ですみません。
さて、わたしは資産運用としてつみたてNISAをやっています。
2020年のコロナショックからの回復相場がずっと続いていたため、去年2021年までは順調に資産を増やすことに成功しました。
ウハウハで実績をこのブログに書いたりしていました。
ところが、
ところがです。
2022年に入り、インフレの高止まり、利上げの可能性、米国FRBによるQT(量的引締)の予定、さらにはウクライナ情勢と、なんか色々とよく分からないけど、どうやら株式市場にはよくない材料が目白押しのようです。
私の資産も順調に目減りしています・・・。
前述のとおり、米国市場は2022年の2ヶ月だけですでに約10%も下げています。
さらに、これがいつまで続くのか先も見えない状況です。(少なくとも私には)
つみたてNISA民の私としては、非常に心配な状況です!!
日々減っていく資産、このまま積立を続けて大丈夫なのでしょうか・・・?
指を加えてみているだけでいいのでしょうか?
売却など、なにかアクションをした方がいいのでしょうか?
- 2022年の株式市場の振り返り
- 私のつみたてNISAの現状
- 積み立てている商品
- 今後どうするか
2022年の米国市場を振り返る
まず、米国市場は以下のように2022年に入り綺麗に下落を続けています。
2022年1月の下旬に底をうち、やや回復しましたが再び2月末にかけ下落しています。
2022年に入り、一度も最高値を更新していない、まさに下り坂です・・・。涙
アメリカではコロナ禍からの強い経済回復を見せており、それに伴うインフレが問題になっているようです。
経済を安定させるためFRBは、利上げやQTと呼ばれる政策を実施することを打ち出してきています。
利上げやQTはまだ実施されていませんが、実施されれば株式市場には不利に働きます。
そしてその実施を見込んでいるためすでに上値が重いようです。
これに加え、このところのウクライナ情勢の悪化を受けて、さらに市場にダメージが及んでいます。
利上げは3月から実施される公算が大きいようですが、3月以降の株式市場はいったいどうなってしまうのでしょうか・・・?
つみたてNISAの現状
結論、長期チャートをみて安心しました。
<青線・・・投資額 薄い青塗・・・評価額>
確かに2022年に入り、評価額が減っているものの、こうやって俯瞰してみると、動じるほどの下げではないと感じました!
だって、今見ると2020年とか、ほとんどリターンなかったですよ、コレ。
つみたてNISAをはじめて3ヶ月でコロナショック到来ですし・・・。
おそらく当時も日和っていたに違いありません。笑
でも、コツコツ積み立てを続け、去年までの上層相場の恩恵を受けて、徐々に徐々に含み益を伸ばし・・・って感じですね。
恐るべし積立パワー!!
このまま下がり続けて青線にタッチするとさすがに怖くなっちゃうかもしれません。
ちなみに、個別の商品を見ると以下のようになっています。
S&P500に連動する商品は直近高値では74%の含み益でしたが、53%まで低下しました。
全世界株式に連動する商品は21%だったのが、6%まで減りました。
現在積み立てているのは
オールカントリー(通称オルカン)一本です!!
33,300円(1月だけ33,700円)積み立てています。
過去にはS&P500に連動するものや、オルカンと同じ全世界株式に投資する楽天VTも購入していましたので、そういった商品も保有しています。
↓詳しくは過去記事をご覧ください!
今後の作戦
現状維持です!!!
狼狽して売ったり、積み立てを止めたりするのはNG。
これまでの2年間の運用のチャートを見て改めてそう思いました!
つみたてNISAの運用期間は20年、まだまだ先は長いです。
あと何度暴落や低迷期があるか誰にも分かりません。
株価の上下に一喜一憂することなく、愚直に積立し続けることが大事だと感じました。