2021年12月のHDV、SPYD、VYMの分配金が発表されました!
各ホルダーの皆さん、さまざな想いがあると思います。
銘柄別に2021年12月度の分配金情報と、今年度の成績がどうだったのか見ていきましょう!
- HDV、SPYD、VYMの2021年12月の分配金について
- HDV、SPYD、VYMの2021年のトータルリターンについて
各ETFの今年の成績を比較し、来年以降買うべき銘柄を見極めたいと思います!
それでは最後までご覧ください。
HDV
概要
HDVは、財務健全性が高く、同時に、持続的に平均以上の配当を支払うことのできる、質の高い米国籍企業で構成されたETFです。
約75の銘柄で構成されており、代表的なセクターは消費財、生活必需品、エネルギー、通信などです。
2021年12月の分配金
2021年12月の分配金は1.051454USDでした。
なんと、前年同期比13.89%のプラスです!!
2021年の分配金では始めて1USDを上回り、今年の最高値を付けました!
2021年の分配金合計と利回り
2020年と2021年の分配金情報です。
2021年は合計で約3.51USDの分配金となりました。
2020年が約3.57USDでしたので、残念ながら1.68%のマイナスです。
2021/12/17終値は98.73です。
また、これを基準とした利回りは3.55%です。
年初来のチャートです。(赤:HDV、青:S&P500)
6月あたりからS&P500種指数に離され、その後はほぼ横ばいでの推移です。
SPYD
概要
SPYDは、S&P500種指数を構成する銘柄のうち、配当利回り上位80社の銘柄で構成されたETFです。
80社へは1.25%ずつ、均等に投資をおこないます。
80銘柄は毎年1月と7月に見直しが行われ、常に配当利回りが高い銘柄を含む仕組みとなっています。
2021年12月の分配金
2021年12月の分配金は0.127557USDでした。
なな、なんと、前年同期比78.97%のマイナスです・・・!!
大幅減配です!!!!
2021年の4回の分配金では、もちろん最低の金額で、前回9月の半額以下に沈みました。
2021年の分配金合計と利回り
2020年と2021年の分配金情報です。
2021年は合計で約1.55USDの分配金となりました。
2020年が約1.63USDでしたので、残念ながら5.07%のマイナスです。
2021/12/17終値は40.80です。
また、これを基準とした利回りは3.86%です。
年初来のチャートです。(赤:SPYD、青:S&P500)
途中まではS&P500を大きくアウトパフォームしていましたが、現在はほぼ同じです。
S&P500に追いつかれたという表現がしっくりくるかもしれません。
VYM
概要
VYMは、平均以上の配当を支払うことのできる米国市場銘柄で構成されたETFで、REITを除く約400もの銘柄が組み入れられています。
また長年増配を続けているETFであり、じわじわと分配金を増やしていける銘柄です。
2021年12月の分配金
2021年12月の分配金は0.9386USDでした。
なんと、前年同期比15.93%のプラスです!!
2021年は4回の分配金がありましたが、最高値を付けました!
2021年の分配金合計と利回り
2020年と2021年の分配金情報です。
2021年は合計で約3.1USDの分配金となりました。
2020年が約2.91USDでしたので、6.54%のプラスです。
高配当ETF3つの中で唯一の増配です!
2021/12/17終値は109.93です。
また、これを基準とした利回りは2.81%です。
年初来のチャートです。(赤:VYM、青:S&P500)
S&P500種指数とほぼ同様に推移、しっかりと右肩上がりの成長です。
まとめ
さて、米国高配当ETFの2021年12月の分配金と今年の成績を振り返ってみました。
HDV
ちょっと握力が弱まった気がします。
SPYD
保有理由の半分は愛です。2022年は勝負の年になりそうです。
VYM
インデックスファンドとともに持っておきたい銘柄です。
間違いなく1年後も持っていそうです。
みなさんの高配当ETFライフ、2021年はいかがでしたでしょうか。
また、2022年に向けた方針などはありますか・・・?
最後までご覧いただきありがとうございます。
なお、投資は自己責任でお願いいたします。
犬、猿、雉は架空の人物であり、わたしの気持ちを代弁しているに過ぎません。
わたし、しょーんはHDV、SPYD、VYMすべての銘柄を保有しており、彼らが代弁する内容はすべて個人の感想です。
また、米国高配当ETFと某お伽話は一切の関係がありませんのでご注意ください。